オープン
キャンパス
ネット出願
個別キャンパス
見学・相談
資料請求
デジタル
パンフレット

GO FOR IT! 道を切り拓く産大生(在学生・卒業生インタビュー)

INTERVIEW

GO FOR IT! 道を切り拓く産大生

暮らしやすい柏崎で、地域に根差した経済学を身につけました

卒業生(経済経営学科)勝浦 悠真さん
在学中は経済分析・経済予測分野を専攻。フィールドワークでは柏崎市内の企業へ訪問するなどして、地域経済を学ぶ。新潟産業大学卒業後は、大阪の印刷関連企業に就職予定(2023年2月取材当時)。

―新潟産業大学に入学を決めた理由を教えてください。

僕は第一志望の大学に落ちているのですが、浪人するよりも現役で進学したい想いが強かったんです。そんなときに高校の先生からパンフレットをいただいて、新潟産業大学を知りました。当時は大阪に住んでいたため新潟の地理に詳しくなくて、「柏崎市ってどこだろう…?」という素朴な疑問もありましたが (笑)。両親も背中を押してくれたし、知らない土地での一人暮らしにはまったく抵抗がなかったので、入学を決めました。

―入学してからどんなことを学びましたか?

私は経済経営学科で学びました。ゲーム理論の授業ではシャッター商店街について考え、黒岩直先生のゼミでは「経済学を通じて経済を考える」をテーマに、実際の事例から地域を見つめる経済学を学びました。フィールドワークもたくさん行きましたね。特に印象に残っているのは、柏崎市の地域通貨「風輪通貨」のプロジェクトで商店街に出向いたり、市内企業の見学をしたりしたことです。地域を活性化させる取り組みに参加することで柏崎に貢献できたと思うし、地域の方と関わることは僕にとっても貴重な経験になりました。 4年生になるとゼミの卒論執筆と就職活動が重なったので、その頃はスケジュール的にハードではありましたね。でも、計画を立てて進められたので、いま思い返すと順調な4年間だったと思います。

―柏崎での暮らしはどうでしたか?

食べ物がすごくおいしいです!特に魚が新鮮で、アルバイトもお寿司屋さんに勤めていました。ときどき大学関係の方もお店に来られるんですよ。町の人も優しいし、柏崎には新潟産業大学の学生が多いので、すぐに馴染むことができました。学生の半数以上は車通学なので、運転免許は早めに取るのがおすすめです!

―1日の流れを教えてください。

4年生は1限の授業がほとんどないので、少し遅めの朝9時半に起きていました。夕方まで大学で授業を受けて、その後は夜11時頃までアルバイトです。一人暮らしだとアルバイトは必須で、僕は週4~5日はシフトを入れて、けっこうみっちり働いていました。最初は体力的に疲れましたが、徐々に慣れましたね。1限の必修科目のために早起きしていた1年生のときの方がきつかったかもしれません(笑)。

―先生や先輩、友達との関わりはどうでしたか?

新潟産業大学には僕と同じ高校出身の学生が多く、そこから人間関係が広がっていきました。アルバイトを探していることを友だちに話したら、「先輩が人を探していたよ」と紹介してもらって、さらに交流関係が広がっていったりして。先生や職員の方との距離もすごく近いので、困ったときはすぐに相談できます。僕は積極的に距離を縮めていくタイプではないのですが、すごく話しやすかったし、いろいろアドバイスをもらいました。

―就職活動について教えてください。

僕は奨学金を利用しているので、社会に出て働くことへの責任感は人より大きかったと思います。就職活動に対しては、身構えることなく柔軟に考えて、柏崎と大阪でさまざまな会社を選択肢に入れて、幅広く動くようにしていました。結果、大阪の印刷会社から内定をいただけたので、本当に安心しましたね。春からはまた、大阪で新生活がスタートします。

―将来の夢や目標はありますか?

今の目標は、いち早く社会人生活に慣れることです。経済学を学んだことはもちろんですが、大学時代に初めて一人暮らしをしたことでお金の大切さを強く学びましたし、家族や友だちのありがたさも実感しましたね。4年間の経験を忘れずに、めいっぱい人生を楽しんでいきたいです。

―新潟産業大学への入学を検討している方にメッセージをお願いします。

いざ大学進学するとなると、一番の不安は人間関係だと思います。新潟産業大学は全国から学生が集まり、少人数制のクラスを通して学生同士の交流が盛んなので、友達を作りやすい環境です。大学の近くに住んでいる人が多いので、友達にも会いやすいですし、安心して通える大学だと思います。