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GO FOR IT! 道を切り拓く産大生(在学生・卒業生インタビュー)

INTERVIEW

GO FOR IT! 道を切り拓く産大生

オンライン授業を活用して世界へ。大学に通いながら夢に挑戦できます

在学生/経済経営学科  西郷 やまとさん

「メディア授業受講制度」※を活用しながら、海外数か国で水球の武者修行に挑む。そしてセルビア共和国ではプロ契約をつかみ、新たなフィールドでさらなるレベルアップを目指している。(202311月取材当時)  

※経済経営学科通信教育課程「ネットの大学managara」と連携し、卒業単位124単位のうち最大60単位までオンラインで取得できる本学独自の制度。

―新潟産業大学に入学した理由を教えてください。

小学生から始めた水球を大学でも続けたいと思っていて、進学先は、海外のクラブチームでプレーする目標も視野に入れて探していました。そんな時、新潟産業大学に通信教育課程が併設されて、オンライン授業を活用できる「メディア授業受講制度」があると知りました。大学に通いながら、海外でのプレーに挑戦できるのはここだ!と思い入学を決めました。

―入学してからどんなことを学びましたか?

僕は埼玉県出身です。新潟県で暮らすのは初めてだったので、大学の外に出かけるフィールドワークの授業(「地域理解ゼミナール」)はとても新鮮で面白いと思いました。大学がある柏崎市内には様々なお店や企業があり、業種は違っても、皆で柏崎市を盛り上げていこう!という共通の思いや地域のつながりの強さを感じました。 座学では経済・経営をしっかり学べるのはもちろん、個人的には「倫理学」の授業も好きです。授業中にレポートを仕上げなければいけない時もありますが、面白さを感じながら授業を受けています。

―「メディア授業受講制度」をどのように活用していますか?

海外ではどうしても時差があるので、場所と時間を選ばずに授業を受けられるのは本当にありがたいです。まさに、自分が求めていた制度でした。 2年生の春学期には「企業論」、「金融論」など、8科目をオンラインで受講しました。秋学期も、「財政学」や「経営学概論」、「民法」など7科目を受講しています。基本的にはノートパソコンで受けていますが、別の国へ遠征に行く際は、なるべく荷物を少なくしたいのでスマートフォンで受講しています。受講できるデバイスの種類が柔軟であることも、とてもありがたく感じています。

―これまで、どんな国で武者修行をしましたか?

まずは1年生の5月に、シンガポールへ1か月間行きました。その後、2月~2年生の5月まで、オーストラリアやマレーシア、カンボジアにも行きました。海外のクラブチームでプレーできたのはとても刺激になりましたし、そこでの出会いがきっかけで、夏にはセルビア共和国へ渡り、プロ契約をつかむことが出来ました。次のチャンスに繋がると思うので、人との出会いも大切にしながら、積極的に海外へ挑戦することができました。

―海外での生活で大変だったことはありますか?

大変だったのは言葉の壁と、孤独感です。最初は怖さが勝ってしまって、外国人のコミュニティに入っていくことがなかなかできませんでした。でも、やっぱり話さないと言葉は上達しないと思ったので、勇気を出して外国人と一緒に過ごす時間をとにかく多くしました。セルビア語は英語よりも難しくて、まずはプールのなかで使う言葉や、挨拶から覚えていくようにしました。特に選手たちが繰り返し発する言葉の意味を英語で聞いてみたり、自分もオウム返しをしたりして、少しずつ習得していきました。 また、日本人が少ない環境だったので孤独を感じたり、得点を決めてチームメイトに自分の実力を認めてもらえるまで時間がかかったりと、海外での厳しさを痛感しました。

―メディア授業受講制度を活用していた時の1日のスケジュールを教えてください。

朝7時に起きて、朝ご飯は自分で作って食べます。そのあとはウエイトトレーニング、そしてプールで練習をします。お昼まで練習した後は18時頃まで自由時間なので、この時間にオンラインで授業を受けたりレポート作成をしたりしています。夜は、19時半からまた練習に行きます。21時~22時頃に帰宅後は、次の日に備えてリラックスタイムです。週末は練習試合がありますが、基本的に平日はそのように過ごしていました。

―先生や水球部の仲間との関わりはどうですか?

稲場悠介さん(2023年卒)をはじめ、海外での水球実績を残している先輩方がいたので、海外への挑戦に理解のある先生がたくさんいて、とてもありがたいなと思います。また、日々練習を一緒にしている「ブルボンウォーターポロクラブ柏崎」に所属している社会人の先輩方には、悩みを相談したり、海外に行くための細かな手続きを教えてもらったりしています。僕がいま挑んでいる道を歩んでこられた方々からお話を聞けたり、励ましの言葉をかけてもらえたりするのは貴重で、本当に嬉しいです。 水球部の仲間も、「頑張れよ」と声をかけてくれます。「自分も負けていられないな」とお互い刺激になって、水球部全体のレベルアップに繋げたいです。

―大学卒業後の夢は何ですか?

大学卒業後も、水球を続けたいと思っています。選手を引退したとしても、コーチや監督など、何かしらの形で水球に関わり続けていきたいです。また、これまでの縁を活かして、海外で働いてみるのも面白いだろうなと思います。卒業後に就く仕事について、今は可能性を広げつつ、全力で目の前のことに取り組みたいです。

―新潟産業大学への入学を検討している方にメッセージをお願いします。

産大には「メディア授業受講制度」があるので、大学生としてしっかり学びながら、国内外で幅広い挑戦が出来ると思います。僕のように海外でスポーツをして、競技人生をさらに充実させるだけではなく、語学留学をしたい、ボランティア活動をしたい、などの夢がある人にも最適な環境だと思います。ぜひ、新潟産業大学で新しいことにチャレンジしてみてください!