人との距離が近い柏崎の地で、自分のやりたいことに専念できます
在学生/経済経営学科3年 熊倉 綾香さん
「地域理解ゼミナール」で、フィールドワークを活用しながら柏崎に関することを多数学んでいる。また、学友会に所属し、一からのアイデア作りや渉外活動にも携わる(2022年5月取材当時)。
―新潟産業大学に入学を決めた理由を教えてください。
新潟県内での大学進学を考えていたときに、高校の先生から薦めてもらいました。柏崎市はぜんぜん知らない土地で不安でしたが、説明会やオープンキャンパスでは先生や先輩がすごく優しくて、少人数で人との距離が近いところが自分の高校と似ていたので安心感があり、入学を決めました。
―入学してからどんなことを学びましたか?
「地域理解ゼミナール」では、学外フィールドワークで柏崎市の企業や町中を見て回りました。学科に関係なくそれぞれの先生の授業が受けられるので、各ゼミナールでなにを勉強しているのか分かるんですよ。3年生に上がるといずれかのゼミナールに入るので、そこに向け、地域に関することをたくさん学ぶことができました。特に楽しかったのは「地域農業・6次産業」です。大学近くの畑を活用して、農業について学んだことはとても新鮮でした。「経済学部だけど畑に行って農業も学べるんだ!」と印象的でしたね。
―どんな部活・サークルに加入していますか?
1年生から学友会に所属し、2年生となった今は副会長をしています。学友会は高校までの生徒会のようなもので、紅葉祭(学園祭)など学内のイベント企画や準備をしたり、附属高校生と一緒に海岸清掃をしたり、人や大学全体に関わる仕事が多いです。大変で難しいこともありますが、みんなでやり遂げたときが一番嬉しいです。今年の紅葉祭に向けて、外部のキャスティング会社との打ち合わせもバンバンやっています!
―大学生活で一番の思い出を教えてください。
1年生の時の紅葉祭ですね。準備の段階から少しずつお手伝いして、景品の買い出しやステージの準備などに携わりました。昨年は新型コロナウイルスの影響で、学内関係者のみの参加でしたが、それでも模擬店やステージイベントが本格的で、新鮮で楽しかったです。今年は実行委員として3、4月から動いて、10月開催を目指しています!
―先生や先輩、友達との関わりはどうですか?
サークルの先輩方はすごく良くしてくれるし、女子は学科に関係なくみんな友達です! 産大はあまり規模が大きくないからこそ、先生も職員の方もフレンドリーに接してくれます。研究室で話したり、仲良くなった先生とご飯したりも…学生と教職員の距離が近い産大だからこそできることですね。
―1日の流れを教えてください。
平日は朝から授業で、そのあとはアルバイトや買い物をして過ごしています。空きコマには友達と買い物やご飯に出かけたり、海にも行ったりしますね。学内では食堂かロビーか、学生ラウンジでおしゃべりすることが多いです。友達が所属している部活の部室にも遊びに行きますし、いろんなところにいます。1~2年生のうちは朝の1・2限の授業が多いので、夜はなるべく早く寝て次の日に備えています。
休日は、YouTubeを観たりマンガを読んだりしてゆったり過ごしてします。最近は柏崎のイベントも復活したので遊びに行くほか、スタッフとしてお手伝いもしています。
―柏崎での暮らしはどうですか?
最初は不安だったんですが、自然豊かで、ちょっと車を走らせれば遊ぶところもあり、とても住みやすいところだと思います。都会すぎるのも嫌だけど田舎すぎるのも嫌な人にはぜひおすすめしたいです。大学契約アパートに住んでいるので大学から近く、産大生も多くて、安心して暮らすことができます。休みの日には友達と柏崎市内や長岡、新潟に行くこともあります。柏崎市民のみなさんは、知らない土地から来た人にも「よく来たね」とふわっと受け入れてくれるのですごく良いところです!産大にも優しい人がたくさん集まっていると思うので、産大・柏崎どちらも魅力的なところだと感じます。
―将来の夢や進路の目標はありますか?
今を生きるのに必死で、将来の進路についてはまだ具体的に考えられていないのが正直なところですが、新潟県内で就職したいと思っています。大学で学んだことを活かして、地域密着型の仕事をしたいです。職種も色々と調べていますが営業職よりも事務職かな…と今は漠然と考えています。
―新潟産業大学への入学を検討している方にメッセージをお願いします。
産大はとてものびのびできる大学なので、自分のやりたいことに専念できます。先生との距離も近くて相談しやすく、すぐ友達ができるのもポイントです。遠いところで一人になるのが不安な人、少しでも気になっている人は気軽に遊びに来てください!