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GO FOR IT! 道を切り拓く産大生(在学生・卒業生インタビュー)

INTERVIEW

GO FOR IT! 道を切り拓く産大生

優しい先輩たちと一緒に新しい経験をすることができます

卒業生/文化経済学科  本間 陸斗さん

学友会をはじめ多くのサークル活動に参加しているほか、オープンキャンパススタッフや学生広報チームのメンバーとしても活躍している(2021年9月取材当時)。

―新潟産業大学に入学を決めた理由を教えてください

高校生の時は、どこの大学に行くか悩んでいました。そんななか学校の先生から新潟産業大学のことを教えてもらい、大学の学園祭の日にミニオープンキャンパスがあったので参加しました。雰囲気がよく、対応してくれる先輩方がみんな優しかったのを覚えています。そこで先輩が「小さい大学だけどそこが面白いよ」と言ってくれて、初めての柏崎だけど、一からそこで始めてみるのも面白いかなと思って新潟産業大学に入学を決めました。  

―オープンキャンパスのスタッフを経験して印象に残っていることはありますか?

オープンキャンパスのスタッフとして最初に参加したのは1年生の8月頃でした。入試広報課の職員の方が出てみないかと言ってくれて、自分も高校生の時に良い経験をすることができたのでぜひ参加したいと思いました。それから何回かスタッフとして参加しています。1年生の頃は、4年生の先輩がすごく頼もしくて、いっぱいサポートしてもらいながらやることができました。印象に残っていることは、スタッフの活動を通して教職員の方々との距離が近くなったことです。また、初めて会う高校生とどうしたら上手く会話できるかなと考えながらやっていたら、人と話すのが昔に比べて得意になったのかなと思います。オープンキャンパスのスタッフをやってみて、今まで経験できなかった活動ができたと思います。

―入学してからはどんな事を学びましたか?

入学した年に「地域理解ゼミナール」が始まり、とても印象に残っています。フィールドワークが多い授業で、色んな所に連れて行ってもらいました。柏崎の歴史や現状はどうなのか、大学生が地域でどんな活動をしているのかということをたくさん学びました。また、今はまちづくりのゼミナールに入っているのでそこでの活動を通じて、地域のために自分たち若者にどんなことができるか、どんなことがあれば地域が盛り上がるかということを学んでいます。

―具体的にゼミナールではどんな活動をしていますか?

1年生のころからまちづくりゼミナールの先生とたくさん話をしていて、「たかだ竹あかり」という柏崎のイベントに参加させていただきました。テレビの取材まで来るような大きなイベントで、2か月くらいかけて準備して、当日はたくさんの人が来てくれて「よかった」と言ってもらえました。地域のイベントに自分たちがスタッフとして参加し、たくさんの人たちの思い出に残る活動ができたのかなと思えて楽しかったです。今年度に入ってからはイベントが少なくなった代わりに、地域で作っている商品のPR動画を制作したり、若者にもっと来てもらいたいという要望のあるお店があって、そこにどんなメニューがあったらいいかを一緒に考えたり、といった活動をしています。また『ローカレッジ』という広報誌を制作するので、その編集をするためにパソコンでデザインソフトを使った授業を受けています。

―大学生活で一番の思い出を教えてください。

思い出ばかりですが、1年生のころの「紅葉祭」(学園祭)は特に印象に残っています。初めて実行委員会に所属してスタッフ側として参加し、4,5か月くらいかけて準備しました。1年生だったのでそんなに大役はなかったんですが、ビンゴ大会の司会を、リラックマの着ぐるみを着てやりました。ステージも本格的でかなり緊張したけど、すごく楽しかったです。

―先輩たちや友だちと仲良くなったキッカケはありますか?

最初は知り合いも全くいないところからスタートしましたが、最初に同じ高校出身の卒業生同士で会ってみよう、ということになり、職員の方から主催していただき、岩手や横浜、関西など様々な地域の出身者が集まりました。そこでできた友達は今でもずっと仲良くしています。他には、「基礎ゼミナール」という大学での学習や生活について学ぶ少人数のクラスがあって、それをきっかけに仲良くなったり、学友会やバトミントンなどのサークル活動を通して仲良くなったりと、何かしらのグループに所属することがきっかけになっています。学生広報チームも今年から加入したんですが、初対面の後輩とも知り合うことができていて、そういったコミュニティがあるのはいいことだなと思います。

―先生との関わりはありますか?

フレンドリーな先生が多いです。オープンキャンパスにスタッフとして参加すると先生もいらっしゃるので、その時によくお話しています。また、そんなに規模が大きな大学じゃないというのもあり、授業でも先生は学生のことを覚えてくれていて、先生と学生との距離は近いと思います。権田先生のゼミに所属しているんですが、まちづくりに対する情熱がすごくあり、先生を通じてたくさんの地域の方と知り合うことができています。また、地域の魅力や商品をPRする際にはどういう見せ方がいいのか、どう表現したらいいのかなどを教えてくれてとても勉強になります。

―1日の流れを教えてください。

平日は、早いと9時過ぎから、場合によっては午後から授業が始まる日もあります。お昼は学食で、友だちと合流してご飯を食べています。学校が終わってからは、夕方から夜にかけてアルバイトをして、次の日に備えて早めに寝るようにしています。あとは3年生になってくると少し時間に余裕があるようになってくるので、資格取得のために講座を受けて勉強したり、就活が始まるので色々情報収集したり、インターンシップに参加したりしています。 休日はアルバイトをしていることが多いですが、昨年DVDプレーヤーを買ったので、DVDを借りてきてよく観ています。あとインスタグラムで柏崎のいろんな情報を見ていて、美味しそうなソフトクリームが売っているなとか(笑)、それ目当てでお店に買いに行ったりもしています。今は遠出ができないですが、出かけるのは好きです。

―就職活動について教えてください。

3年生からガイダンスやセミナーが始まって、就活サイトや企業の方が来てお話をしていただいたりしています。そういったものを大学が主催でやってくれるので、参加しておけば間違いはないなと思います。また6月くらいに大規模な就職説明会が新潟市であったので、そちらにも参加し、いくつかインターンシップの申し込みをしました。まだ模索中で、この分野の仕事に絶対就きたい!というよりかは、いろんな分野の仕事を見て、楽しそうだな、合っているなという仕事を見つけたいと思っています。

―新潟産業大学の入学を検討している方にメッセージをおねがいします。

遠くの地域の人は、心細いなって思うかもしれませんが、先輩たちの中には、遠方から来て一人暮らしをしている人も多いです。近くの地域出身でも、遠くの地域出身でも、先輩たちはみんな楽しく大学生活を送っているので、安心してください。また、教職員と学生の距離が近く、就活に関してもひとりひとり見てくれます。規模が大きすぎて大変だなと思うことはまずない大学なので、安心して入学してもらいたいなと思います。