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学生生活

新型コロナウイルス感染症への対応について

2020(令和2)年4月1日
新潟産業大学

新型コロナウイルス感染症への対応について

≪新型コロナウイルス感染拡大防止に関する基本方針≫
1.国並びに地方公共団体の方針、対策を踏まえ、学生及び教職員、そのご家族、大学関係者、地域住民の方々への新型コロナウイルス感染拡大防止に取り組みます。
2.状況の変化に対し、本学の対応も臨機応変でなければならないため、過去に決定した対策・対応に固執せず見直し迅速に周知します。
3.上記感染拡大防止への対応とともに、必要な学修時間を確保する授業の実施に取り組みます。

≪対策≫
1.適用期間:2020(令和2)年4月1日(水)から当分の間

2.実施する内容

(1)キャンパス内への入構について

学内者、学外者を問わず、感染者および濃厚接触者の入構を禁止します。
 学生の出席停止及び教職員の出勤禁止については。「(8)学生の出席停止について」「(9)教職員の出勤禁止について」に従ってください。キャンパス閉鎖については、「(10)キャンパス閉鎖の要件について」に従ってください。
学内者、学外者を問わず、37.5℃以上の発熱がある人または倦怠感、息呼吸困難、味覚臭覚の減失がある人は、キャンパス内に入らないよう強く要請します。
学生・教職員は、登校・出勤前に、自宅において体温を計り、37.5度以上 の発熱 がないことを確認してから、登校、出勤してください。
 なお、自宅に体温計がない場合、大学医務室または学生課窓口にて声をかけてください。検温します。(体温計は使用の前後に、次亜塩素酸水またはアルコールによる消毒を徹底します。)
④学生・教職員はキャンパス内への入構に際し、「感染症対策」を徹底してください。
 特に、キャンパスの入口に設置された「手指消毒剤」による手指の消毒を励行してください。
⑤学生・教職員は、この「『新型コロナウィルス感染症』への対応について」を遵守することを条件にキャンパスへの入構を許可します。
学外者の本学施設利用は、当分の間、学長が特別に許可する場合を除き、許可しません。
⑦校舎への入構は、本館棟正面出入口と1階ロビー出入口の2箇所とします。ここに手指消毒剤を設置しますので消毒してください。
⑧学生は、感染拡大防止の観点から、メール等を活用し、教員の研究室及び事務室への入室をできるだけ避けてください。入室した際には、用件が済み次第、速やかに退出してください

(2)学事日程について

 本学ホームページに掲載します。

(3)授業について

①下記の「感染拡大3条件」に当てはまる環境をつくらないように十分注意することを、基本とします。

≪感染拡大3条件≫
①換気の悪い密室空間である
②複数の人が密集している
③近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)で会話や発声が行われる

②授業等に関する「対応方針」は、下記のとおりとします。
(教員を対象とした「対応方針」の詳細は、別途教務委員会から発出します。)
 ア)座席間隔の確保
 学生間の距離を一定に保つ「座席表」により、そこに着席するよう指導する。「座席表」以外の席に着席せざるを得ない場合は、教室内での受講学生の密度ができる限り平均化するよう、授業科目の担当教員が着席位置を指示する。
 イ)教室における換気の実施
 授業終了後、学生の協力を得て、全ての窓及び出入口を全開放(換気)す る。窓は、常時、僅かでも開放する。また、可能な限り、授業の中間時間帯において、10分程度の換気を行う。
 ウ)「手指消毒」の励行
 授業間の学生移動に際して、校舎内要所において「手指消毒」を行う。
 エ)フィールドワーク
 授業におけるフィールドワークは5月末まで中止とする。
 オ)体調不良者への対応
 教員は、体調が良くない学生には、医務室に行くよう指示する。 カ)授業中の私語厳禁
 飛沫感染予防の観点からも、授業中の私語は厳禁とする。
 キ)オフィスアワー等、研究室での指導における注意事項
 a.学生指導時の研究室のドア及び窓は、常に開放しておくことを基本とし、研究室の換気を行う。
 b.座席の配置等、学生間の間隔を保つよう工夫する。

(4)施設の運用について

図書館は、当分の間、午後5時に閉館します。
学外者に対する図書館一般開放は、当分の間、中止します。
体育館を含む本学施設設備の一般開放・貸出は、当分の間、中止します。 ④学生食堂を利用するときには、対面して座らないようにしてください。
⑤トイレのドアは半分程度開放し、ドアノブに触らずに出入りできるようにします。
⑥事務室、図書館のカウンターには飛沫等防止のため、アクリル遮蔽板を設置しました。
⑦「学園ゾーン路線バス」の運行状況については、運行ダイヤを本学ホームページで確認してください。

(5)教職員の出張・旅行について

①国内出張は、当分の間、出張命令を見合わせます。
②海外出張は、当分の間、国・地域を問わず、旅行命令を見合わせます。
③私的な旅行については、当分の間、自粛を強く要請します。

(6)学生の移動について

①部活動・サークル活動にともなう国内外の移動は、当分の間、禁止とします。
②私的な旅行は、当分の間、自粛を強く要請します。
③現在渡日できない状況にある、入学予定の外国人留学生及び春休み期間にやむを得ぬ事情があって母国に帰国した外国人留学生との連絡を密にします。

(7)大学の行事や会議の開催と私的な会合について

①入学式は中止としました。
飲食を伴う本学の行事は、当分の間、中止とします。
③飲食を伴う私的な会合においては、感染拡大3条件に当てはまるものは、当分の間、自粛を強く要請します。
④教授会や委員会等の会議については、感染拡大3条件に当てはまる環境をつくらないように、場所を変更するなど、十分注意したうえで、実施します。ただし、会議をメールや「ZOOM」に代えて行うことができる場合は、積極的に代用してください。
⑤その他の小規模の会議や研究打合せについては、感染拡大3条件に当てはまる環境をつくらないよう十分注意したうえで、実施を認めます。

(8)学生の出席停止について

 新型コロナウイルス感染症と診断された学生は、学校保健安全法第19条の規定により「出席停止」となります。「出席停止」は、本学の「公欠」扱いとなります。
 いろいろなケースの「欠席」「公欠」等の取り扱いについては、教務委員会が示す「フローチャート」により確認してください。

・出席停止の目安
①医療機関において新型コロナウイルスに感染していると診断された場合
②風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く場合
 ※本人からの説明に基づき判断します。解熱剤を飲み続けなければならない場合も同様です。
③強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、味覚嗅覚減失がある場合
 ※上記①②③に該当する場合は、電話または電子メールにより(登校はしないこと)、速やかに大学に報告してください。大学への報告はご家族が行っても差し支えありません。

・濃厚接触者について
①新型コロナウイルス感染者と濃厚接触があり、保健所から自宅待機の指示を受けた場合は、保健所から指示された期間の出席停止とします。電話または電子メールにより(登校はしないこと)、速やかに大学に報告してください。
②自宅待機期間は外出を自粛し、体温と症状についての健康チェックを行ってください。

・出席停止によって出席できなかった授業の取り扱い
 出席停止によって出席できなかった授業については、学生の不利益とならないよう、レポートや追試験等の代替措置を講じます。治癒し登校したときに、教務課または授業担当教員に申し出てください。

(9)教職員の出勤禁止について

新型コロナウイルス感染症と診断された教職員は「出勤禁止」となります。
教職員が新型コロナウイルス感染者と濃厚接触があり、保健所から自宅待機の指示を受けた場合は、保健所から指示された期間の出勤禁止とします。
風邪の症状や37.5度以上の発熱がある場合や強いだるさ(倦怠感)や息苦しさ(呼吸困難)、味覚嗅覚減失がある場合は、出勤を控えてください、
 ※上記①②③に該当する場合は、電話または電子メールにより、速やかに大学に報告してください。大学への報告は、ご家族が行っても差し支えありません。

(10)キャンパス閉鎖の要件について

①学生・教職員に新型コロナウイルスへの感染が疑われる場合、あるいは実際に陽性反応が確認された場合、キャンパスの一部または全てを閉鎖し、保健所等との連携のもと、消毒、感染経路調査等必要な対応を行います。この場合、必要最小限の職員が対応に当たることとします。
②キャンパス閉鎖の間、教職員は学内メールを活用します。学生に対しては、本学ホームページ及びメールにより、必要な連絡をとります。

(11)学生の活動について

①学生の活動のうち、以下のものについては、当分の間、中止とします。
 ア)部活動及びサークル活動
 合宿・遠征、対外試合、演奏会、練習(感染防止事項とメニューを示した個人トレーニングは除く)等を含みます。
 イ)感染拡大3条件に当てはまる飲食を伴う会合(コンパ、カラオケ等)

②学生は、自学自習を含む授業と課題研究に最優先に取り組み、感染拡大 防止の観点から、課外活動を自粛するとともに、できるだけ早めに帰宅し、健康 管理に十分注意してください。

(12)キャンパス施設の消毒について

 キャンパス内の各室のドアノブ及び手すりは、基本的に清掃スタッフが定期的に消毒を行います。

(13)その他

 上記の取扱いについては、文部科学事務次官通知「令和2年度における小学校、 中学校、高等学校及び特別支援学校等における教育活動の再開等について(通知)」(3月24日発出)や文部科学省高等教育局長通知「令和2年度における大学等の授業の開始等について(通知)」(3月24日発出)に基づき運用するほか、今後、国や地方自治体の方針や状況変化により、適宜見直します。

・キャンパス内の各室の利用に当たっては、定期的な換気を行うほか、感染拡大3条件に当てはまる環境をつくらないように十分注意してください。
・感染予防と感染拡大防止には、対策を実行することが重要であることから、この「新型コロナウイルス感染症への対応」に基づいて、具体的かつ重点的な「新型コロナウイルス感染症対策行動」として抽出しまとめました。

 学生及び教職員は、感染予防・感染拡大防止のために行動しましょう。

 

~新型コロナウイルス感染症対策行動~

<感染拡大3条件を避けよう>
Ⅰ 換気の悪い密室空間
Ⅱ 複数の人が密集している
Ⅲ 近距離(互いに手を伸ばしたら届く距離)での会話や発声

1.大学への入校口は2か所とし、手指消毒を行ってから学内に入るよう掲示物と消毒剤を設置する。
2.学生の動線を考え、必要個所に手指消毒液を設置する。
3.学生食堂は、対座しないようジグザグに座る。
4.新入生歓迎会は開かない。当分の間、飲酒はもとより飲食を伴う会合は開かない。
5.しばらくの間、大学関係者以外の人が入構しないよう地域へ周知する。
6.学生・教職員は毎日体温測定をする。37.5℃以上の発熱や風邪症状がある場合は、大学に連絡し、登校・出勤しない。
7.体温計のない学生は医務室で検温を受ける。
8.学生は、新学期のガイダンス前に、医務室が実施する「健康チェック」を受ける。
9.発熱者は帰宅させ、4日間医務室と連絡を取り合う。
10.正しい手洗いと咳エチケットを実行する。
11.健康診断は、学生が集中しないよう学年ごとに行う。
12.学生と職員は、1~2メートル離れて会話する。
13.会話をしなくても説明できるものは、書面で説明する。
14.カウンター等の消毒をこまめに行う。(消毒液は医務室貸し出し)
15.学生課貸し出しのボール等体育用具の共用物はしばらくの間、貸し出しを中止する。
16.医務室が実施する「健康チェック」を受けていない学生がいないか授業開始時に、教員が確認する。「健康チェック」を受けていない学生は、「健康チェック」を受けてから教室にもどる。
17.ガイダンスや授業で使用する教室等のドアは常に開放状態とする。
18.発熱や風邪症状でガイダンスや授業を受けられなかった学生には、アフターケアを行う。
19.授業では、「座席表」にしたがって、間隔をあけて着席する。可動椅子教室は、教員の指示により座席間隔をあける。
20.授業中は私語厳禁を徹底する。
21.授業中は中間時間帯での換気を10分程度実施する。
22.授業中、咳こみや体調の悪そうな学生には、医務室に行くよう声掛けを行う。