公立大学法人化に関する柏崎市長の判断を受けて
平成30年2月14日(火)午後1時から柏崎市議会全員協議会が、「新潟産業大学公立大学法人化の方向性について」を協議事項として開催されました。
この協議会において、櫻井雅浩柏崎市長は、新潟産業大学の事業計画の理念は評価するが、財政面から、市として、公立大学法人化に舵を切ることは難しいとの判断を示しました。要望していた公立大学法人化の実現について、極めて厳しい判断が示され大変遺憾に存じます。
しかし、本学は、1月30日に柏崎市長に提出した「魅力あふれる選ばれる大学づくり」としての事業計画「新潟産業大学 Revival Vision 2020」にもとづいて、大学改革を断行し、「地域実践教育の大学」としての教育研究を進め、地域社会に貢献していく所存です。
公立大学法人化の早期実現を求めて、熱い署名活動をしてくださった同窓生や在学生、市民有志の方々をはじめ、ご署名くださった1万1千名の方々に対し、心から厚く御礼を申しあげます。ありがとうございました。今後も、柏崎市ならびに新潟産業大学の発展のために、ご支援を賜りますようお願い申しあげます。
平成30年2月15日
新潟産業大学 学長 北原保雄