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GO FOR IT! 道を切り拓く産大生(在学生・卒業生インタビュー)

INTERVIEW

GO FOR IT! 道を切り拓く産大生

柏崎は第二の故郷。新しいことにチャレンジできる環境で、大きく成長できました

卒業生 (文化経済学科)/柏崎市消防本部勤務
田中 真由さん

在学中は水球部で副キャプテンを務めたほか、部活以外の活動にも積極的に挑戦した。現在は柏崎市消防本部に勤務し、現場への出動のほか、日々の訓練や水利の調査等、柏崎市を守る存在として活躍している。(2024年12月取材当時)

―新潟産業大学に入学した理由を教えてください。

高校生の時に水球を始めて、大学に進学しても水球を続けていきたいと思っていました。進学先を検討していた時に、水球部の監督から声をかけていただいたのが一番のきっかけです。高校3年生の夏休みには柏崎市に来て水球部の練習を見学し、チームの雰囲気の良さを実感しました。

また、先輩から大学のことも色々教えてもらったのですが、「水球だけでなく色んな事にチャレンジできるし、大学もそれを応援してくれる。自分自身が成長できるよ」と言われたのが決め手となり、新潟産業大学への入学を決めました。

―大学時代はどんなことに打ち込んでいましたか?

水球部での活動と、学生広報チームでの広報活動です。 水球部では、大学4年生の時に副キャプテンを務めました。チームの皆で一丸となって練習に励み、学生リーグで勝利できたことが印象に残っています。それまでの頑張りが結果に繋がり、とても嬉しかったです。 また、学生広報チーム(※)には3年生の時に加入しました。誰かにインタビューをしたことはこれまでなかったのですが、自分で質問内容を考え、当時東京オリンピックに出場した水球部の先輩にお話を聞いたことが、一番印象に残っています。写真の撮り方や文章の作成には苦労したこともありましたが、SNSへのアップを通して皆さんに発信していくことがすごく楽しくて、やりがいを感じました。

※学生広報チーム:学生目線で大学の情報をSNSで発信。

―大学時代の思い出を聞かせてください。

水球や学生広報チームはもちろんですが、4年生の時に経験したSA(※)の活動も思い出に残っています。どのような話し方をすると相手に伝わりやすいのか、1年生一人ひとりの個性を見ながら接することを意識しました。秋の紅葉祭(学園祭)では、私の担当したクラスでは焼き鳥を出店しましたが、クラスの皆の得意・不得意を活かしてスムーズに準備することができ、良い思い出となりました。  

SAStudent Assistantの略。1年生必修科目「基礎ゼミナール」の各クラスに24年生の学生がアシスタントとして入りサポートしている。

―現在どのようなお仕事をされていますか?

私は消防署警防第一消防係として勤務しています。火事があった時には、防火衣を着て空気呼吸器を背負って、現場に出動します。放水など消火活動のほか、指揮隊として現場指揮本部を設置して、そこで情報収集をしたり、ドクターヘリ離着陸の安全管理をしたりしています。 また、定期的に市内をまわって水利の調査(防火水槽の点検等)や、企業やお店・施設で消火設備はすぐ使える状態になっているか、等の点検に行きます。そして合間に訓練をしていますが、今は通信指令室での訓練も受けています。通信指令室は、皆さんが119番通報をした時に繋がるところです。そこでしっかり対応できる一員となれるよう、日々訓練に臨んでいます。

―消防を志望した理由と、産大での学びや経験が今に活きていることはありますか?

私は奈良県の出身ですが、自分自身が一番大きく成長できたのは大学時代で、柏崎は第二の故郷になったので、卒業後は柏崎で働こうと決めていました。 「地域振興論」の授業で柏崎市消防本部へ訪問してお話を聞かせていただきましたが、もっと女性消防士の方にお話を聞きたいと思い、自分で連絡を取って再度訪問させていただきました。その時に、「災害現場では女性消防士がいることで、女性や小さなお子さんに安心してもらえる。女性にしかできないことがある」と聞いて、消防で働きたいという思いを強く抱きました。また、在学中は学生消防隊で隊長を務め、その経験も消防士を目指すきっかけの1つとなりました。

大学時代には水球や学生広報、SA、学生消防隊など、色んなことに挑戦することで「積極性」や「チャレンジ精神」を磨くことができたと思っています。それを活かして、先輩にどんどん質問したり、「訓練をしていただきたいです」とお願いしたりして、積極的にチャレンジするということを大切にしています。

-就職活動の際は、大学でどんなサポートを受けましたか?

私は大学1年生の時から公務員試験対策の勉強を始めました。2年生の時には学内の公務員試験対策講座や公務員模試を受けて、分からない問題があったら就職課や先生のところに行って教えてもらい、授業や部活、アルバイトの合間に勉強することを習慣づけました。 加えて面接練習は、ほぼ毎日就職課の方にしていただきました。先生や職員の皆さんにたくさん相談して、大学全体をフル活用して就職対策ができました。それができたのも産大ならではだと思います。

―新潟産業大学への入学を検討している方にメッセージをお願いします。

先生や職員の皆さんが、一人ひとりに対して親身になって相談に乗ってくれるので、そんな大学だからこそ、色々なことにチャレンジできると思います。また、大人数での授業もありますが少人数クラスの授業が多いので、分からないことがあったらすぐに聞きに行くことができる距離感ですし、先生のほうからも「大丈夫?」「分かる?」と声をかけてくれることがあります。そんな環境で私自身は、大学生活を通して大きく成長することができました。自分を成長させたいと思う方は、ぜひ新潟産業大学をオススメします!