令和6年3月23日(土)、本学の202教室でシンポジウム「国際日本学の現在~Global Historyのなかでの日本研究の可能性~」を開催しました。
本シンポジウムは一般財団法人ユーラシア財団 from Asiaの助成事業の一環であり、大学関係者だけでなく、地域の方にも国際日本学の最先端の動向と状況を紹介することを目的としました。当日は本学に約80名の方がご来場され、オンラインでは約70名の方からご参加いただきました。
総合司会は本学の金光林教授が担当し、はじめに梅比良眞史学長より開会の挨拶がありました。前半は4名のパネリストからそれぞれ専門分野の基調講演と研究発表をいただき、後半は参加者からの質疑応答及び全体討論を行い、活発な議論が行われました。
参加者アンケートでは「改めて日本文化の奥深さを感じることができた」「日々の多文化共生の大切さを感じた」「もう一度学び直しをしたい気持ちになった」等のご意見が寄せられ、有意義な時間となりました。
本学ではこれからもさまざまなイベントを開催しますので、ぜひご参加ください。
京都精華大学 稲賀繁美特任教授による基調講演
米国・ポートランド州立大学 Laurence Kominz名誉教授による研究発表
オンラインで参加された中国・北京大学 金勲教授(左上)と韓国・新羅大学 崔光準名誉教授(右上)
質疑応答・全体討論