「かしわざき市民大学」の講座は、生涯学習機会の提供による地域貢献活動の一環として、本学が柏崎市と連携して毎年実施しているものです。
令和4(2022)年度は、今村英明教授、片岡直樹教授、平野実良講師の3名が講師をつとめました。
講座1 「国立博物館の仏像・仏画」 講師:片岡直樹教授
東博の収蔵品①②、奈良博の収蔵品①②、京博の収蔵品①②のサブタイトルで4回にわたり講座を行いました。
参加者からは、「NHKテレビ番組の『趣味どきっ!』で仏像シリーズを見始めて興味を持ち、庭園の石組み(三尊石)などを勉強しています。本当に幅広く奥深くて難儀していますが、とてもわかりやすいお話ばかりで、楽しく学べました」、「京都の博物館の仏像はとても古いものがあり時間をとって見に行きたいと思いました」など、たくさんの感想をいただきました。
講座2 「今どき流行りのビジネスご紹介」 講師:今村英明教授
・なぜ強者は更に強くなるのか?-プラットフォーム・ビジネス
・なぜタダで儲かるのか?-フリーミアム・ビジネス
・なぜ払い続けるのか?-サブスク・ビジネス
の3つのテーマで3回にわたり講座を行いました。
参加者からは「新しいビジネスモデルに興味があり受講しました。プラットフォーム・ビジネスについて基本を知る機会となり、大変面白く次回が楽しみです」、「現代において無くてはならないサービスがどのような形で成り立っているのか、またそれにより誰が得をして誰が損をしているのか等を知ることができ、とても興味深かったです」など、たくさんの感想をいただきました。
講座3 「初心者のためのWord講座」 講師:平野実良講師
初心者向けにパソコンを使って、文章作成ソフトWordの基本的な使い方について5回にわたり講師を務めました。初心者向けのWord講座は、これまでの「かしわざき市民大学講座」の受講者アンケートの要望にこたえて開催となったものです。
参加者からは、「便利な機能を覚えると入力や資料や案内文の作成がスムーズに早く出来ると思うので、もっと知りたいと思いました」、「イラストや写真が取り込めると楽しくパソコンが使えるので楽しみになりました。無料ということですぐ手を出してしまいますが、著作権というものがあることでむやみには使えないと勉強になりました」など、たくさんの感想をいただきました。