新潟産業大学元学長の金田一郎名誉教授が2022(令和4)年8月21日お亡くなりになりました(満88歳)。
ご葬儀は近親者のみで執り行われました。
金田元学長は1962(昭和37)年に東京大学農学部を卒業後、本学の前身である新潟短期大学専任講師に着任。同短大学長を経て、1988(昭和63)年に新潟産業大学初代学長に就任。
新潟短期大学を新潟県内初の社会科学系4年制私立大学である新潟産業大学(経済学部経済学科)に改組し、1996(平成8)年3月までの2期8年間学長を務め、本学の礎を築かれました。
専門は農業経済学。「地球環境の変化と食料の需給に関する総合的研究」「環境問題の地域的研究」「北東アジア経済システム論」を研究テーマとし、学長退任後も2006(平成18)年に退職されるまで、本学経済学部及び大学院(経済学研究科)にて教育・研究に努めました。
2011(平成23)年には在職中の功労が認められ、瑞宝中綬章を受章されています。
なお、本学主催による「お別れの会」「偲ぶ会」などは執り行いません。