新潟県委託事業「新潟の産業・企業を知る講座」の一環として実施している「地域振興論」は、経済学部2年生の履修指定科目として位置付けられたコア科目であり、オムニバス形式の授業です(担当教員:黒岩直)。
教室での講義に加え、企業の現場を目で見て学ぶことで、2年生のうちから県内就職への意識を高め、就職促進に繋げることを目的としています。
今年度は、産業・企業を知る講座として7名のエキスパート講師をお招きし、貴重な講演を行っていただきました。
内容は以下のとおりです。
1.10月1日:「ワーク・ライフ・バランス」
講師:パジュ・ブレーン株式会社 専務取締役 小田 芽美さん
2.11月12日:「地域創生における地域金融機関の役割」
講師:第四北越銀行 コンサルティング事業部長岡地区統括担当部長 小林 幹央さん
3.11月26日:「スポーツ・ツーリズム産業」
講師:PVK株式会社 代表取締役社長 入澤 勇太さん
4.12月10日:「企業のCSR活動」
講師:株式会社ブルボン 統合企画部CSR統合企画室 室長 小保方 薫さん
5.12月17日:「十日町市 農業で起業に挑戦」
講師:株式会社 雪の日舎代表取締役 佐藤 可奈子さん
6.1月7日:「ものづくりの歴史と企業誘致」
講師:柏崎市産業振興部 ものづくり振興課 課長 伊藤 明紀さん
7.1月14日:「食で繋ぐ観光」
講師:有限会社 la Luce e L’ombra 代表取締役 西村 遼平さん
エキスパート講師によるオムニバス形式の講座に各回あわせて、延べ450名の学生が受講し、就職活動に活かせる貴重な話を伺いました。今後の就職への意識を高めることができ、就職活動の選択肢を増やすよい機会となりました。