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GO FOR IT! 道を切り拓く産大生(在学生・卒業生インタビュー)

INTERVIEW

GO FOR IT! 道を切り拓く産大生

先生や先輩に相談しやすい環境なので、多くの企画を立案できています

卒業生/経済経営学科  佐藤 龍汰さん

起業やマーケティングについて学ぶ傍ら、学内外で様々な企画を立案し、実行している。その行動力の高さを活かして、地域活動にも積極的に参加している(2021年11月取材当時)。

―新潟産業大学に入学を決めた理由を教えてください

高校の先生におすすめだよと言ってもらったことがきっかけです。私は長岡市出身で新潟県内の大学を探していたということもあり、先生の言葉をきっかけに自分でもホームページを見たりして、大学のことを調べてみました。高校生の時から企画を考えたり新しいことをしたりすることが好きだったので、新潟産業大学では経済や経営の学びを通してその力がもっと身につきそうだなと思い、入学を決めました。

―入学してからはどんな事を学びましたか?

好きな授業は、「起業論」や「マーケティング論」、「商品開発論」です。新しいものを作ったり始めたりすることが好きなので、起業や商品開発などに関する授業が楽しいです。例えば起業では、立地はどこにするとか何屋さんにするとかを考えるんですが、個人で進めるものもあれば、グループで活動するものもあります。これから、自分たちで企画書を書き起こすといった実践もする予定なので楽しみです。

―佐藤さんは大学での勉強のほか、どんなことに力を入れていますか?

いろいろな企画を考え実行しています。『長岡の有名人をYouTubeで紹介しよう』という企画を高校生の時に企画して、「ながおか・若者・しごと機構」さんが主催するコンテストに応募をしました。優秀賞をいただいたんですが最優秀賞には一歩及ばず、企画を実現することができなかったんです。でもやっぱり形にしたいなという思いがあり、大学1年生の時にホームページから機構の方に連絡をしました。その時は、行動しないと後悔するぞと自分のなかで言い聞かせていました。その後、担当の方と相談しながら課題や費用、台本やマスコットキャラクター、誰にインタビューするかなどいろいろ決めていき、1年前に「長岡ユース」というチームでYouTubeチャンネル(※)を立ち上げ、動画を出すことができました。 アイデアを思いついたら、必ずその日のうちに企画書を書き起こしています。一晩寝てしまうと思い付いたことが消えてしまうので。そして次の日には、ここはこうしたらいいんじゃないか、ともう一度企画書を見ることで冷静に見直しができています。 ※YouTubeチャンネル:https://www.youtube.com/channel/UCZFxDSOXQu_Yz_PIHc_EXxQ

―大学内でも何か企画を考えていますか?

「地元飲食店のお弁当を売ろう」という企画を考えています。そこにかかる費用や手伝ってくれた人への給与などお金の計算をしたり、それと同時に、食堂でご飯を作ってくださっている業者さんの売り上げをもっと伸ばせるような企画ができないかを考えたりしています。これからも思いついたら、どんどん実践していきたいです。

―取り組んでいる地域活動はありますか?

柏崎地域のいろんな方とつながりのある先輩がいて、その方と最近はよく一緒に活動しています。柏崎市内の廃校を何かに再利用できないか、という話を聞いて企画を考えたり、市内のイベントに参加して地域の方を紹介してもらったりしています。人脈をどんどん広げていけたらいいなと思います。また、市内企業や他大学の方と一緒にSDGsに関する意見交換会に参加し、若者ならではの視点でSDGsに関する企画を実現したいと考えています。これは絶対に一人ではできないので、仲間を増やして皆で協力して実現を目指したいです。また、「まちかど研究室」(柏崎市内に立地する新潟産業大学と新潟工科大学が連携協力し、若者主体のまちづくりを実践している)の二大学共同プロジェクトとして、工科大生や地域の方と一緒に柏崎の中心市街地を模したボードゲームを作ろう、という企画にも参加しています。

―先輩たちや友達と仲良くなったきっかけはありますか?

自分と同じく、長岡に住んでいる子が新入生合宿で声を掛けてくれたことがきっかけです。その子が別の友達を紹介してくれて、その2人と今でもずっと仲良くしています。同じ学科で、授業が一緒になることも多いです。他には、所属している学友会で知り合い、仲良くなっている人もいます。先輩はすごくいい人たちばかりで、先輩というより、同い年の友達のように気さくに話せます。

―1日の流れを教えてください。

1年生のときは平日2~4,5限まで授業をとっていて、終わってからはアルバイトをしたり自分の趣味の時間にあてたりしていました。今も、基本的には2限からうけていて、授業が終わったら企画書を書くこともあります。 あとは最近、時間がある時に部屋の掃除をよくしています。百均グッズが面白くてはまっているので、収納グッズなどを買い、頑張って書類を整理しています。前よりだいぶ部屋が広くなりました(笑)。また、自分の部屋がすごく乾燥するので、百均グッズを使って加湿器のようなものを作ったりもしました。 休日は、大学のボランティアがあれば柏崎に来て1日過ごしたり、アルバイトをしたりしています。また、プロジェクションマッピングに興味があるので自分で時々作っています。これは独学で、Youtubeなどを見ながら作り方を学びました。

―就職活動について教えてください。

今は、自分の行きたい企業を探している段階ですね。これまでの経験を活かして、企画関係の仕事をしたいと思っているのでいろいろ情報を集めています。大学の就職ガイダンスに参加したり、説明会に参加したりしています。

―新潟産業大学の入学を検討している方にメッセージをお願いします。

どこの大学に行くか、よりもその大学で何をするか、が一番大事なことだと思います。ただ授業を受けるだけではなくて、どんどん自分のアイデアを積極的に形にしていくことをおすすめしたいです。新潟産業大学は相談しやすい先生が多いですし、先生だけでなく先輩も積極的に、すごく親密に接してくれる方が多いのでおすすめの大学だと思います。