9月18日(金)から、秋学期がスタートしました。
春学期は、新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から学生の安全を最優先に考え、オンライン授業に踏み切りました。しかし、「学生と教職員がキャンパスで一緒に学びを深めること、フィールドワークで地域の方々と直接触れ合うことは教育の根底」であることから、秋学期は、学生がキャンパスに通学し、全ての授業を対面式で行うことにしました。静かだったキャンパスには、ようやく学生たちの笑顔と明るい声が戻ってきました。
もちろん、学内ではコロナ感染症対策を徹底して行っています。教室内の机上に「着席禁止」のシールを貼り、学生間の距離を確保するため席数を減らしています。そして、学生は必ずマスクを着用し手指消毒をしてから教室に入室し、他の人との距離を保って着席します。もちろん教員もフェイスシールドまたはマスクをして授業を行います。
また、常に学生が手指消毒をできるよう、学生ロビー他、学内の各所にコロナ対策キットを配置しています。学生食堂も定員を大幅に減らして対応しているため、食堂以外でも食事ができるようお弁当の販売も行っています。
必須科目「ゼミナール」の授業では、教員が全学生に対し「新しい生活様式」について説明を行い、コロナ禍における日常生活の中でも、コロナ対策について、一人一人が常に高い意識を持つよう指導を行っています。