6月8日(土)9:00から、本学でゼミクラス担任と保護者との面談を行いました。毎年この時期に父母の会と併せ個別面談を行っています。
この面談は、ご子息ご息女の日常の様子や学業・学生生活・就職等の様々な情報を保護者と共有し、学生達がより一層充実した学生生活を送る支援の一環として行っております。
経済経営学科4年田川さくらさんは「就活をここまで頑張ることができたのは、履歴書の添削や面接の練習などで、相談にのっていただいた就職課の職員やゼミの先生のおかげです。また友人同士で励まし合うことで前向きに取り組むことができました。就活は不安やプレッシャーが掛かりますが、一人で頑張り過ぎずたまには周りに弱音を吐くことも大切であると感じました」と語りました。
また、文化経済学科4年高橋那奈さんは「最初は興味が湧かなかった企業の説明会でも自分に合う企業と出会える可能性があるため、企業説明会には積極的に参加することが大事です。私は家族にこれまで自分の就活についてよく話をしてこなかったが、家族は私が話をするまで待っていてくれたので、ストレスを抱え込まず焦らずに就活に集中することができてとても感謝しています」と語りました。
休憩を挟んだ後、『現在の就職活動の環境と保護者の皆様ができるサポート』と題して、株式会社リクルートキャリア メディアサービス事業本部の福田真由 様よりご講演いただき、父母の皆さんは熱心に耳を傾けメモを取っていました。就活生のアンケートによると保護者が注意を要する点として、内定が決まった後、親からの「後だし」に参った(親の思う勤務地や業種でなかった)→就職活動が進む前の「初期の段階」でしっかりとお互いに思いを伝え意見をすり合わせておくことが大事、「他人と比べる・急がす・しつこく聞く」ことに悩んだ→人と比べられることにプレッシャーを感じてしまう就活生は多い、と指摘がありました。
最後に会場を移して学生食堂で教職員と保護者との懇親会が行われました。飲食をしながら会話が弾み相互に親睦を深めることができました。参加いただいた保護者の皆さま、本当にありがとうございました。