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本学専任教員 小林健彦教授の著書が出版されました

本学専任教員の著書が出版されました。

『災害対処の文化論シリーズⅥ 韓半島における災害情報の言語文化
 ~倭国に於ける災害対処の文化論との対比~』
小林健彦 著(2019年2月 初版 シーズネット株式会社 発行)

 朝鮮半島地域を対象とした災害対処文化の歴史を取り扱った唯一の書籍です。倭国へ漢字を公伝させたとする、隣地、韓半島・朝鮮半島に於いても、残存する信憑性の高いものは少ないですが、古来、種々の記録類が作成されていたものと推測されます。その中においても、様々な災害記録が残されているのです。そうした自然災害に対する認識は、災害情報の記録にも反映され、更には、日本へも影響を与えていたのでしょうか。本書では、そうした問題視角より、韓半島に於ける対災害観や、災害対処の様相を文化論として窺おうとしたものです。
 本書は、電子書籍の製本版となります。インターネットよりのご購入となります。

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