「地域を学び、地域をおこす」地域実践教育大学を標榜する新潟産業大学では、独自の「地域実践教育プログラム」を実践しており、中でも1,2年次必修科目「地域理解ゼミナール」はその中心的な役割をなす科目です。1年次では、１年間かけて、地域おこしのための6分野を両学科共通で、まんべんなく学びます。第14、15週目の授業では、各クラスが春学期に学んだ3分野から興味関心に合わせてフィールドワークを選択し、様々な企業、施設等を訪れて、主に柏崎地域の産業や文化についての理解を深めました。

01 地域経済政策分野（担当：内橋先生）
ドナルド・キーン・センター柏崎、ハコニワ見学、ヒアリング

02 地域企業経営分野（担当：安達先生）
株式会社コメリ渡邊様による特別講義と学生によるプレゼンテーション

03 地域観光・スポーツ分野（担当：澁谷先生・小黒先生）
高柳じょんのび村、北野屋スポーツ見学、ヒアリング

04 地域農業・６次産業分野（担当：金先生）
堀農園（金ゼミナール運営）、新道柿栽培団地ほか見学、収穫体験

05 地域文化分野（担当：小林先生）
胞姫（よなひめ）神社見学、閻魔堂～生田碑散策

06 まちづくり・コミュニティ分野（担当：権田先生）
柏崎刈羽原子力発電所（サービスホール、構内、建屋内）見学

各分野とも、それぞれの学びの特徴を活かした、実りの多いフィールドワークになりました。
これらのフィールドワークは地域の方々のご協力により実現しております。この場を借りて厚く御礼申し上げます。秋学期の「地域理解ゼミナールⅡ」でも分野別のフィールドワークを実施予定です。地域のみなさまにおかれましては引き続きご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

※今回のフィールドワークの写真は、「NSU学生広報チーム」の学生が撮影しました。
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