12月9日(土)、本格的な就職活動をむかえる約25名の3年生が、就活で求められるマナーや面接での知識、心構えなどを学ぶための集中講座に参加しました。
午前中のグループディスカッションでは、「少子高齢化のなかで、労働力を確保するにはどうすればよいか」(課題解決型)「新社会人には明るさと真面目さ、どちらが必要か」(択一型)といったテーマについて討論しました。討論の流れや時間配分、発表のポイント、どういった点が評価されているかなど、細かな指導を受けました。
電話マナー実践演習では、就活の様々な場面を想定して、企業担当者との電話のやり取りを実践的に学びました。
午後からは、個人模擬面接、4年生の就活体験談を聞くといった内容で、学生には本番さながらの緊張感の中、充実した時間を過ごしました。
講座を受けた3年生からは「緊張した中で自分の実力を発揮することの難しさを痛感した。この失敗を就活に活かしたい」「先輩たちの話を聞いて、ポジティブに考えないとダメだとわかった。先生方や先輩のアドバイスを大切にしたい」「実践形式の内容ばかりだったので、とても貴重な経験ができた。同時に自分に足りないものを認識することができた」といった感想が聞かれました。
3年生の皆さん、ぜひこの講座で得た経験と知識を就職活動に活かしてください。