新潟産業大学では、これからの情報化社会に対応していくため、「AI活用人材育成プログラム」(※)を2022年度から導入しています。このプログラムの講座は、全てオンライン受講で、自分の好きな時間にいつでも受講することができ、在学生は誰でも受講することができます。
2022年度春学期は、「AI活用入門」を開講し、26名が修了しました。そのうち成績優秀者20名に対し、本学の資格取得等奨励奨学金制度により奨励金が給付されました。更に上位の資格取得のレベルアップに期待しています。
また、受講者アンケートでは、「非常に満足」と回答した学生が39%、「やや満足」と回答した学生が50%という結果が出ています。
【受講した学生の声】経済学部3年 浦澤 瑠音さん
「私がAI育成人材プログラムを受講しようと思ったきっかけは、将来社会人になった際に役立つと思ったからです。実際に受講してみて、一つ一つ丁寧な説明で、大変面白い内容でした。また、AIを恐れるのではなく、共存していく」というフレーズがとても印象に残りました。秋学期も引き続き、AIの知識を深めるために勉学に励んでいきます。」
授業のない時間帯に挑戦している在学生の様子です(春学期講座)
・・・2階のロビーで
・・・図書館で
・・・どこからでも
・・・コンピュータ実習室で
秋学期は、このプログラムを構成する3つの講座を全て開講します。
①「AI活用入門」②「AI活用アプリケーションデザイン入門」③「AI活用データサイエンス入門」
※AI活用人材育成プログラム:関西学院大学と日本IBM株式会社が共同開発した教育プログラム。2021年8月に、内閣府・文部科学省・経済産業省による「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定を受け、企業約100社といくつかの自治体への導入が進んでいます。