「地域に学び、地域をおこす」地域理解ゼミナールⅣでは1月13日に合同発表会(5分野7クラス)を実施しました。
学生からは、「様々な分野が企業または自治体における地域との関係性を研究していた。発表会を通して他分野の学びを知ることで多角的な視点を養うことができ、自分なりの見解が持てるようになった」(経済経営学科2年竹内蒼空さん)、「すべての分野に共通することは地域に根差した企業であること。私は長寿企業について研究をしたが、どの企業も順風満帆な道のりではなく、長寿企業と呼ばれるまでにはたくさんの苦労と困難があることを知った。その困難を乗り越えるためには地域の方と支え合う関係性(地域密着)を築いていることが理解できた」(文化経済学科2年田中真由さん)。
2年間通して学んだ「地域理解ゼミナール」を基礎に4月からは地域活性ゼミナール(3・4年専門ゼミナール)でより地域に密着し詳しく研究をしていきます。
今回学んだ多角的視点を忘れずに、新たに始まる地域活性ゼミナールでより良い専門的な学びと地域連携活動を通じて、社会に求められる地域のリーダーとして成長してもらいたいと思います。
発表内容
・地域経済政策分野
青木クラス「流通ネットワークと地域活性化」
黒岩クラス「地域活性化の取組み:全国編」
・地域企業経営分野
今村クラス「柏崎が誇る長寿企業の実態」
大石クラス「地域と企業戦略」
・地域農業・6次産業分野
金クラス「山波農場と耕作放棄地」
・地域文化分野
小林クラス「長岡・柏崎で起きた災害と復興」
・コミュニティ・まちづくり分野
権田クラス「柏崎の㏚動画で〝地域のファン″を増やそう!」
発表資料はこちら
地域理解ゼミナールⅣ合同発表会資料