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阿部 雅明教授が講演を行いました

「かしわざき市民大学」令和3(2021)年度後期講座にて「2030年世界が目指す社会~身近なSDGsから考えるみる~」の第1回目「SDGs入門」が、本学阿部雅明教授を講師として、11月12日(金)19時から柏崎市市民プラザにおいて開かれました。

 2015年国連本部において「国連持続可能な開発サミット」が開催され、「我々の世界を変革する:持続可能な開発のための2030アジェンダ」が採択されましたが、、本講座では、アジェンダに定められた「人間、地球及び繁栄のための行動計画として17の目標と、169のターゲットからなる持続可能な開発目標(SDGs)」について、分かり易く説明がなされました。

 また、「生きている地球レポート2020(WWF)」や「成長の限界(ローマクラブ)」と持続可能な発展について言及され、専門分野(環境経済学)から考えると、現状の経済成長と持続可能な発展は矛盾が生まれることなどについて述べられました。

 参加者からは、「SDGsは最近になってよくメディアなどで取り上げられていますが、具体的な内容につながっていない思いがあります。本日の講義をお聴きし、企業や個人が意識や行動を変える必要性を痛感しました。」、「SDGsで掲げている事は目標であるから、裏返すと現在の世界、社会、人類がなし得ていない事であると先生がおっしゃられたことに同感しました。」、「SDGsのアジェンダを実際に読み解くことで、理解が深まりました。未来を見据え、ライフスタイルを見直す必要があるというメッセージが心に響きました。」など、たくさんの感想をいただきました。

 講演終了後、参加者からは感想を含め多くの質問が出て、活発な意見交換が行われました。

      SDGsの概要について

      17の開発目標について