授業の冒頭、学生にお尋ね申し上げるが、学生さん方、教科書買ってくれたかな?「平成」のうちに買う?それとも「令和」になってから買う?
教科書は塚崎公義著「一番わかりやすい日本経済入門」河出書房新社, 820円+消費税
株価。。。毎日、テレビ見てるとニュースの最後に「為替と株価の値動きです」といって、何か知らんけど必ず報道される「為替と株価」、、、の、「株価」
株価とは何ぞや?
それは、もちろん、株式会社の、株1株あたり、おいくらですかというのが、「株価」。
じゃ、「平均株価」って、何?
そりゃ、いろいろな会社の、いろいろな株価の、平均よ。読んで字のごとし。
じゃ、じゃ、「日経平均株価」って、何さ???
・・・それは、授業で教えてあげる(ここでは書かないぜ。期末試験で聞くぜ。What is 日経平均?)
・・・ところで、ところで、ところで、
株価って、どうやって決まるのかね?
あるいは何で毎日毎日、NHKのニュースの最後に
「為替と株の終値は・・・でした」
といって報道されるのかね?
あるいは
「平成おじさん」として有名な小渕総理大臣はなぜ「かぶかぶ上がれ」というギャグをやったのかね。
その後の小泉総理大臣は「株価に一喜一憂しない」と(ズバッと)言い切ったけれど、それって正しいのかね。
そもそも、そもそも、そもそも、「株式会社」って、何?「株」って何?
ということで、第二回講義はとりあえず、マクロ経済学(ケインズ経済学)のザックリとした復習から始まる!
マクロ経済学が「ちんぷんかんぷん」であるようで、「日本経済論」など、理解できるわけはない。
マクロ経済学が分からんようでは、日本経済論の単位取得など、あり得ない。
学生は、まじめに聴くべし。「4年制大学経済学部の、3年生の、専門ゼミに所属している学生です」と胸を張れるためには、 これから私が授業で話すことを真面目に聞いて、理解するべし。理解しようと努めるべし。
(それをやらずにスマホでゲームをやっているような学生は、はぁ、江口と廊下ですれ違っても江口が優しく微笑んでくれるとは期待してはいけない。)
「直接金融」と「間接金融」、あらためて、わかったかな?
就職活動する際に、「経済学部の学生のくせに「直接金融」と「間接金融」と言う言葉の意味や内容を分かってないです」となったら、 ヤバいぞ。ありえんぞ。
で、株価はどう決まる?
貯金箱の例え話
平均株価の上がり下がりと「景気予想」の関係
次はいよいよ外国為替レート。。。(もしかしたら4/22に先延ばしする可能性あり)
さらには「円高ドル安」になると、なぜ、自動車メーカーの社長が「これ以上の円高は・・・」 といったコメントを発する(苦汁的表情を浮かべる)のか(そしてそれがテレビのニュースで流されるのか)
といったことについても、説明できるべきである。
2)宿題レポート(4/15):会社のワンマン社長が何かの容疑で逮捕されるとその会社の株価は通常どのような変化をすると考えられるか。またその理由ははぜか。A4レポート用紙1枚以内に簡潔にまとめて、来週(4/22)提出。